八百(ノートン改)編

平成15年2月26日
 
ホンダCB750Fourが完成したら、さっそく八百の
ノートンの制作を開始した。2月16日の日記に
書いたけど、八百が乗るノートンはフレーム下部に
車輪が2個格納されて、2月16日の日記の
右イラストの様に車輪が出てくる。漫画では車輪が
格納されてる部分にクランク・ケースは描いてない
けど、この車輪も駆動されるので、勝手に自分で
レイアウトを考えて描いてみました。モデルにした
ノートン・コマンドー750Sは2気筒で、シリンダー
ブロックはひとつ。イラストはV型4気筒ではなく、ひとつは下の車輪を回すためのものと
解釈しています。まずは、ややこしいエンジン部分から仕上げてみました。

平成15年3月1日
 
新たなる発見!
右は、ワイルド7のメンバーであるチャーシューと
そのバイク。ワイルド7関係のサイト等、色々
調べた時は、スズキGT380、ツェンダップ、
ホンダ・ドリームCB450等々書いてあったけど、
この絵を見ると、50年代〜60年代前半の
BMWではないか?ツェンダップにしては、フロント・
フォークやエンジンの形が違うし,どう見てもBMW
 
 
だと思う、チャーシューが登場してから途中で
殉職するまでずっとこのバイクだったから、モデルは
60年代前半のBMWにしようと決めた!
左の絵はオヤブンの乗るスズキ・ハスラー250。
よく見るとマフラーが2本出し!実車は単気筒で
マフラーは1本。これは2気筒に改造してあるのか?
それとも単気筒、マフラー2本出しなのか?
他の6人の乗るバイクの排気量がでかいので、
パワーを得るため、250×2の500cc2気筒に
改造してあるのか?このハスラーが漫画に登場
してから最後までずっーと確かめたら、全部マフラーが2本出しで描いてあったので、たんなる描き間違いでは
ないようだ。ということで、スズキ・ハスラー250をベースに2気筒ハスラーを描くことにしました。

平成15年3月2日
 
八百のノートンの完成近し。
エンジン部分はすでに描きあげているので、
後はペダル、パイプ類を描き足して、
色づけをした後、細かい部分を修正
していったら完成。
エンジン下の2個のタイヤをどう配置
しようかと悩んだ結果、ノーマルの
フレームじゃスペース的に無理なので、
ドゥカティ900SSのフレームを参考に
してエンジンを吊り下げる形にして
エンジン下部のスペースを作った。

平成15年3月4日
 
八百のノートン改、完成!
描き上げたはいいけど、フロント・カウルの形が
気に入らなかったり、架空のバイクとは言え、少しは
現実性を持たすために、色々描き加えたりで、
ちょっと苦労しました。でも暇々にやっているわりには
楽しく作業しているので、ペースが早い!
残りあと5台。頑張ろう!次は「オヤブン」の
スズキ・ハスラー250(いや500?)の予定です。
 
しかし、イラストを仕上げるために原作のコミック本を
何度も見ていて気付いたのですが、バイクが登場する
度にカウルやシートの形や装備が変わっているので、
困ってますが、自分なりに統一して描き込んでいます。