サンダーバード2号

サンダーバード2号とメカ達
アオシマの「新世紀合金」ブランドから発売されたサンダーバード2号。
全長40cm弱、重さ2kgという迫力モノの2号です。
バンダイ(キャラウィール)とのコラボレートで、2号のコンテナ(ポッド)に搭載されるメカも同一スケールでバンダイから発売されました。
今まで数々のサンダーバード2号のプラモデル、おもちゃ等々発売されましたが、個人的には、このシリーズは過去最高の出来だと思います。
小さい頃から夢見てた事が実現したって感じです・・・。

アオシマ「新世紀合金」
サンダーバード2号 1/200スケール
ここで、本物のサンダーバード2号のスペックを紹介。
全長 76.2m  翼幅54.86m
全高 18.2m  最高速度 マッハ6.7
機体に組み込まれるコンテナ(ポッド)は1番から6番まであり、災害に応じて救助メカを選択する。
選任パイロットはトレーシー一家の三男
バージル・トレーシー。
真上からの写真
今まで色々な所から発売されていた2号は結構
スマートな感じでしたが、新世紀合金の2号の
これはちゃんとフォルムをとらえてます。
真下からの写真
コンテナ(ポッド)下のローラー型の
車輪も忠実に再現してあります。
難点を言えば脚の出る部分のディテールがイマイチ。
ポッドを降ろした所1
マスターエレベーターカーが出るところ。
このアングルからだと迫力モノです。
ポッドを降ろした所2
ジェットモグラが出るところ。  沢山のメカが
ありますが、付属するコンテナは1個だけです。
右横からのフォルム
完璧に近い内容なのですが、
一番の難点はコンテナが1個しかないことです・・・。
左横からのフォルム
真横からの姿もかっこいい!です。
機体上部からコンテナ上部に流れる
ラインも忠実に再現してあります。
ポッドを下した真正面
この姿を何度もテレビやビデオで見た事か・・・。
実物のボディの色はもうちょっと薄いと思う。
しかし、塗装は安っぽくなく質感が良いです。
斜め後からのフォルム
塗装の質感も良く、溝へのスミ入れもしてあります。
ジェット噴射装置の部分が
もうちょっと暗い赤だと良かったかな・・・。
フロント・パネル
こういう箇所までちゃんと再現されています。
写真じゃわかりませんが、コクピットの
内部も再現してあります。
リア・パネル
当然後のパネルも再現してあります。
コンテナを降ろす時に伸びる脚は、脱着式です。
こればっかりは仕方ないでしょう・・・。

コンテナ(ポッド)搭載メカの紹介 1/200スケール

サンダーバード4号
キャラウィール(バンダイ)1/200
これは有名なメカです。 コンテナ内の専用カタパルト
から発進し、水中での救助活動に活躍します。
水流エンジンを2基搭載しレーザートーチ、
ショベル、小型魚雷等を搭載しています。
サンダーバード4号
アオシマ・サンダーバード2号に付属 1/200<
左の4号はキャラウィールでダイキャスト製。
上の4号は2号に付属していたプラスティック製。
やはりダイキャストに比べて、細かいディテールは
しっかり再現されています。並べたら一目瞭然。
モール(ジェットモグラ)
キャラウィール(バンダイ)1/200
これも有名なメカです。
ジェット推進によって地中で 救助活動を行ないます。
地中で活動するドリル本体と、それを現場まで
移動させるクローラ部分とに分かれます。
リカバリービークル(磁力牽引車)
キャラウィール(バンダイ)1/200
車体背部に一対の電子磁石を装備。
目標に電子磁石を射出し、吸着させ
ワイヤーで 牽引します。
陥没地帯からの救出などで活躍しました。
ファイアフライ(ジェットブルドーザー)
キャラウィール(バンダイ)1/200
車体を特殊耐熱合金で覆い、車内の
ドライバーが 対火服を着用するような
過酷な条件下でも活動可能。前方の大型アームで
障害物の撤去や火災の鎮圧等で活躍した。
高速エレベーターカー
キャラウィール(バンダイ)1/200
有人で操縦するマスターエレベーターカーに加え、
無線誘導で稼動する2号〜4号がある。
着陸不能になった旅客機を数台のエレベーターカー
で受け止め、無事着陸させたりした。
ファイアトラック
キャラウィール(バンダイ)1/200
車体背部に放水、泡消化剤の散布や出火元を吹き
飛ばして消化するニトログリセリン弾の発射を
可能にする 特殊装置を装備。消火活動に活躍する。
トランスミッタートラック(電波中和車)
キャラウィール(バンダイ)1/200
車体背部に巨大なパラボラ送信機と強力な
バッテリーを搭載する。不整地、雪上走行を
可能にする前後2対のクローラーを装備。
エクスカベーター(鉄の爪タンク)
キャラウィール(バンダイ)1/200
災害現場の岩や石を車体前方に搭載した
強力回転ドラムで粉々に砕き、車体後部から噴射、
排出するレスキュー・ビークル。
ドウモウ1(吸着ハンド車)
キャラウィール(バンダイ)1/200
車体前部に3つの吸着装置とそれを支える3本のアームを装備する。爆発や火災で崩れ落ちそうな建物の壁を吸着装置で支え生き埋めになりそうな被災者を助ける。
モービルクレーン(ジェットクレーン車)
キャラウィール(バンダイ)1/200
高速走行可能な左右系12輪を装備した大型
クレーン車。車体背部にクレーン装置が
搭載されている。
サンダーライザー(運送砲車)左
レーザーカッタービークル(レーザー切断車)
キャラウィール(バンダイ)1/200
左の運送砲車は、高層ビルに閉じ込められた
被災者救出のため救出道具が入った小型コンテナを
高所の現場へ射出する右のレーザー切断車は
レーザーで切断作業をする。

オ マ ケ

サンダーバード2号ついでに、ここで自分の作ったイマイのサンダーバード2号を紹介します。
イマイのサンダーバード2号にはスケールがなく、「特大」とか「超特大」という言葉で大きさを<表していました。
下の2つの2号は「特大」です。

上の段はパテ盛りや溝掘りをしてプロポーション修正等をして改造したものです。 サイドラインやルーフライン、インテークの形状、ジェット噴射装置の直径等がノーマルとは違います。 ノーマルはゼンマイ走行仕様のため、コンテナの下にはゼンマイ走行のための大きな車輪が付いてましたが、取っ払って穴を埋め、ローラー式の車輪を作りました。
下部の脚が出てくる4つの部分は実物の形状に似せて作り変えてます。 塗装はミリタリー風にしてウェザリングを施しました。 溝掘りは苦労しました。 下の段の2号は塗装をしただけの殆んど素組み状態です。 ボディの継ぎ目だけパテ埋めしました。ボディカラーが濃すぎた・・・。