バットマンに登場するバットモービルや様々な乗り物のミニチュアを紹介しています。


テレビシリーズ・バットマン 初代バットモービル (マテル社製)

1966年から放送が開始された「バットマン」の実写版テレビシリーズ。 製作が決定した際にバットモービルの製作を依頼されたのが、クルマのカリスマ・カスタマイザー「ジョージ・バリス」だった。 しかも撮影が開始される3週間前のことだったらしい・・・。 そんな中、ベースとなるクルマに選ばれたのが、ジョージ・バリス自身のコレクションの中の1台だった1955年型のリンカーン・フューチュラでした。 リンカーン・フューチュラは市販車ではなくコンセプトカー。

このミニチュアは18分の1スケールのマテル社製ダイキャストカーです。 スタンダード版とエリート版が発売され、エリート版は、エンジンや運転席など細かい箇所まで作りこまれていて、スタンダード版とは価格も全然違います!
これはスタンダード版なので、エンジンが無いのでボンネットとかは開きません。 スタンダード版だからといって安っぽいって感じは無いですね。 元々良く出来ているので、フォルムを楽しむには充分です♪

映画シリーズも含めて、数々のバットモービルがあります。 それぞれ魅力があってどれも好きなのですが、個人的には、このノスタルジックなテレビ・シリーズのバットモービルが一番好きかな♪ 何といってもドアから後方に伸びるテールフィンがカッチョエエヾ(@^▽^@)ノ メッキ・ホイールもいい感じ出してますO(≧▽≦)O


ザ・バット (マテル社製)
「ダークナイト・ライジング」に登場したバットモービル。
映画のクライマックス・シーンで登場します。
垂直離着陸ジェット機とヘリコプターを融合した画期的な乗り物ですね。
実際の撮影では、原寸大の「ザ・バット」を作ったそうです。 このミニチュアは、子供が遊ぶためのギミックが装備してあって、先端からミサイルが飛び出したりバットマンのフィギアを乗せたりできるのですが、本体上部に付いてる遊び用の取っ手が邪魔でカッコ悪いです(笑)

バットポッド
「ダークナイト」
(マテル社製)
「バットマン・ビギンズ」に登場したバットモービルからメカのデザインが、ちょっとミリタリー風になってましたが、このバットポッドで更にその色を強めましたね。 バットモービルが壊れて、中からバットポッドが出現するところは、カッコ良かったですねぇ♪ 何と!このバットポッド。CGでは無く、実際に作っているんですねぇ。 しかもちゃんと動くんです!

バットモービル4 (マテル社製)
バットマン・ビギンズに登場したバットモービル。
この映画は今までのティム・バートンの世界と違って、ダーク色が強くなり、コメディっぽい所は一切ない作品となりました。アメコミ路線ではなく、現実味を感じる所もありつつ、内容的にはこの作品が一番好きです。
さて、バットモービルですが、歴代のバットモービルに比べて、映画の内容にあった仕様で、こちらも現実味があります。 このおもちゃはフィギアを意識した大きさなので結構デカイです。 光ったり、音が出たり、ミサイルが発射できます。このあたりは子供を意識した作りです。

バットモービル3 (ケナー社製)
バットマン&ロビンに登場するバットモービル。
またまた前回とは全く雰囲気の違うデザインで登場。
ボディもオープンになり、昔のアメ車みたいな雰囲気を醸し出しています。 やはり、このバットモービルもケナー社だけあって良く出来ています。 前方のシルバーのパーツがミサイルになっていて、スイッチを押すと飛び出します。この回にはバットガールが登場し、ロビン、バットガール専用のバイクも登場(下で紹介)。 デザインは良く出来ていますが、1、2よりちょっとインパクト薄いかな?

バットモービル2 (ケナー社製)
バットマン・フォーエバーに登場するバットモービル。
前のバットモービルとは全く雰囲気の違うデザインで登場した。 ちなみにこの時のバットマンはバル・キルマーが演じました。 個人的には、バル・キルマーのバットマンが好きです。 バットウィング、バットボートと雰囲気が統一されていて、オドロオドロしいゴッサムシティに雰囲気がマッチしてます製作にはティムバートンが参加していますが、監督はジョエル・シュマッカーという人がしています。
このケナー社のバットモービルは細かいディテールまで良く出来ています。 前方のマークみたいなのがミサイルみたいに飛び出し、電池でボディ内部が光ります。

バットモービル1 (トイビズ社製)
バットマン、バットマン・リターンズに登場するバットモービル。 マイケル・ジャクソンが実物を購入した事で有名。
実際のバットモービルは屋根があるのですが、このトイビズ社製はオープンになっています。 多分、フィギアを乗せて遊ぶのに遊びやすいから? 下のケナー社製とは違い、細かいディテールがイマイチ。ケナー社もこのバットモービルは発売してたと思うけど、日本では、未発売だったと思います。 ティム・バートン監督のこの映画の雰囲気にピッタリのデザインだと、思う私です。

バットウィング1 (トイビズ社製)
バットマンに登場するバットマン専用の飛行機。
バットマンのマークを模ったデザインが秀逸ですが、このトイビズ社のバットウィングは実物と違ってシャープさに欠け、プレスラインやミゾなどの表現がイマイチ。
所詮子供のオモチャと言えばそれまでですが、おもちゃとはいえ、ケナー社みたいに、もっと細かく造って欲しかったです。

バットウィング2 (ケナー社製)
バットマン・フォーエバーに登場するバットマン専用の飛行機です。 上記のトイビズ社とは違い、全体的な形、細かいディテール更にギミックまで良く出来ています。
この回に登場する乗り物全体、雰囲気が統一してあって個人的には、バットマン・フォーエバーに登場する、ビークルのデザインが一番好きです。 バットモービルにしても格納庫から登場するシーンはかっこいいです。
この回でニコール・キッドマンが出演していますが、バットマン・シリーズに出演している女優の中では、一番良いなぁ・・・と思う私です(笑)

バットボート (ケナー社製)
バットマン・フォーエバーに登場するバットマン専用のボートです。 トゥーフェイスのアジトへ向かう時に登場しますが、アジトへ到着する前にすぐ壊されてしまします。
このバットボートも良く出来ていて、ボディ左右が開いて変形し、地上を走れる形へ変わります。 しかし、映画の中では、こんなギミックは出てきません。
シンプルなデザインだけど、かっこいいです。

ロビン・レッドバードサイクル (ケナー社製)
バットガール・アイスストライクサイクル (ケナー社製)
バットマン&ロビンで登場する、ロビンとバットガールのバイクです。 ロビンのレッドバードサイクルのデザインは良く出来ていると思います。 実際のバイクは何のバイクを元にして作られたのでしょう? バットガールの乗るアイスストライクサイクルは劇中のクライマックスシーンであるバットマン、ロビン、バットガールの3人でMr.フリーズが占拠した天文台へと向かう時に登場します。

ジェットブレード (ケナー社製)
これもバットマン&ロビンで登場します。
映画の中のクライマックスシーンであるバットマン、ロビンバットガール3人でシュワちゃん演ずるミスター・フリーズが占拠した天文台へ向かう時にロビンが乗っています。
しかし、劇中の実物とはデザインが違う様な気がします。この玩具のギミックは、スイッチを押すと後方上部の赤いファンが回転しながら飛んでいきます。

アイスグロー・バットハンマー (ケナー社製)
これもバットマン&ロビンで登場します。
映画の中のクライマックスシーンであるバットマン、ロビン、バットガール3人でシュワちゃん演ずるミスター・フリーズが占拠した天文台へ向かう時にバットマンが乗っています。 敵が氷で固める光線を出した時に右のウィングが上がりはね返すシーンがありました。デザインがなかなか秀逸です。 劇中の本物はもっとかっこいいけど・・・。